アニメ『さくら荘のペットな彼女』を観ながら”才能”について思うこと
録画しておいたアニメを整理していたら『さくら荘のペットな彼女』が出てきて、懐かしくて観ていました。
『さくら荘のペットな彼女』はサムゲタン騒動(本来はお粥)や卒業式の日本国旗問題(日本国旗が描かれていない)などの改変騒動がありましたがアニメとしてはよくできているので、「気になって観ない!」なんてことはしません (笑)
ストーリーがつまらない、幼稚すぎる、ありきたり、作画がひどい、動画処理がおかしいなどのアニメは観ません (^.^;)
アニメ『さくら荘のペットな彼女』は鴨志田一のライトノベルがアニメ化されたものです。
神田 空太と椎名 ましろを中心に、さくら荘の住人の青山 七海、上井草 美咲、三鷹 仁、赤坂 龍之介&メイドちゃん、千石 千尋と椎名 ましろの友人 リタ・エインズワースなどが織りなす青春ラブストーリーです。
水明芸術大学附属高校の普通科2年生の神田 空太は1年生の夏に学生寮で猫を飼っていたことが発覚し、悪名高い「さくら荘」へ移ることとなりました。そして春、水高 美術科2年生に編入してきた世界的天才画家の椎名 ましろがさくら荘へ。
彼女の常識の無さと天然さに、空太やさくら荘の住人たちは振り回されていきます。
[PV『さくら荘のペットな彼女』]
【PV】TVアニメ「さくら荘のペットな彼女」プロモーション映像
第4話で、ましろ が新人賞の落選の連絡を受け自室に戻った後、仁 と 空太 が近くの公園で雨の降る中、美咲 と ましろ への本音を話しているシーンがあります。
普通科3年生 三鷹 仁のセリフで
『才能ってやつはさ。
無自覚に周囲にいる人間を巻き込んで、ボロボロにしていくんだよ。
近くにいればいるほど、ズタズタに引き裂かれちまんだ。』
これは、すごく身にしみるセリフでした。
これを上手く表現する言葉を持ち合わせていませんが、舞台のような学生時代より社会人になってから、特に上に登れば登るほど実感すると思います。
才能を持った人はその才能を使うこと、向上させることに対して努力を惜しみません。
才能を持たなかった人は、才能を持った人以上の努力をすることでしか追いつけません。場合によっては、追い抜くことさえできます。
逆に才能を持った人が周囲に気を配るようにすると、その本人が傷ついてしまいます。
こういったことは人生の中で経験しない人もいると思いますが、遭遇された方は上手く立ち回って欲しいです。
才能は人それぞれ違うので、自身の持った才能に早く気づき、その才能を伸ばしてください。
アニメを観ながら、そんなことを思ってしまいました。
[PV『さくら荘のペットな彼女』~そして冬がやってくる~]
【PV】さくら荘のペットな彼女 ~そして冬がやってくる~
アニメの終盤は結構感動する場面が多くなるので、テッシュを傍に置いて鑑賞されるといいかもです(^.^;)
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