今さらに聞けない！Linuxで自作アプリはデスクトップエントリファイル《.desktop》から起動

今回の記事はLinux系OSを扱う初心者向けです m(_ _)m

　長年Linuxを使っている人は、当然知っていることで、デスクトップ上でGUIで起動するような自作アプリは、基本的に『デスクトップエントリファイル』を作成し特定のフォルダーに保存します。
GnomeやKDEなどデスクトップ環境でのショートカットファイルのような働きをします。

　コマンドライン等から起動することもできますが、面倒なので『デスクトップエントリファイル』を作成します。

『デスクトップエントリファイル』(.desktop)の作り方

　テキストエディタなどを使って、UTF-8 エンコードで《アプリ名.desktop》で特定のフォルダーに保存します。

Ubuntuの場合
　ログインユーザーで動作させる
　　/.local/share/applications
　全ユーザーで動作させる
　　/usr/share/applications
に保存します。

サンプル

[Desktop Entry]
Version=1.0
Name=MyApp
Name[ja]=マイアプリ
Comment=This application is created by me
Comment[ja]=自作したアプリだよ
Keywords=editor;
Exec=/home/test/Develop/myapp
Icon=/home/test/Develop/myapp.png
Terminal=false
Type=Application
StartupNotify=true
Categories=Qt;editor;
MimeType=application/xspf+xml;