retireSakiの日記

たぶん引退した?ソフトウエアエンジニアのブログ

最新の地震ハザードマップでみる震度5弱以上の確率

 昨日 (2019/02/21) 夜に北海道南部で発生した震度5弱地震で、久しぶりに縦揺れを経験しました。
幸い震度が低かったので、大した揺れではなかったですが、古いマンションなので、ちょっと心配になりました(^^ゞ

www.j-shis.bosai.go.jp

 そこで、『NIED 防災科学技術研究所『J-SHIS 地震ハザードステーション』最新マップを元に。震度5以上の規模の大きい地震の発生確率を観てみました。

 今後30年以内で震度5弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図より

 この地図は、各地点で、その地が震動(震度)以上の揺れに見舞われる「超過確率(3%)」の確率の地図です。
100%のエリアで、指定した震度以上の揺れに見舞われる確率が3%になります。
30年間で発生する地震で該当エリアの震度が、指定された震度になる確率ともいえます。

 30年間、その震度以上にならないこともありますし、複数回になることもあります。数日後にその震度の地震がくる可能性も、29年後に来る可能性もあるということです。

 地震は必ずしも正確に周期的なるとは限らないですし、地震の発生メカニズムなどにも関係するので、単純にこういう計算が成り立つものでもありません。
ある箱の中に、3枚だけ大規模な震度、97枚が小規模な震度が書いている紙が入っている箱があるとします。その箱の中から30年間にランダムなタイミングで紙を引いて、大輝度な震度が当てるようなものです。
あくまでも確率なのです。

 しかし、ある程度の周期性がある大規模な地震が来ることは分かっていますので、やはり震災にはそなるべきでしょう。

 ちなみに、昨年2018年の1年間で日本国内で発生した震度1以上の地震は2179回でした。3%というとすごく低いと思われがちですが、発生している地震の数を考えると...怖いですね。

では、データのチェックを(^^ゞ

GIF動画で2014年からの確率の変化をチェック

《下の画像4つは、アニメーションGIF》

今後30年以内で震度6強以上の揺れに見舞われる確率の分布図

今後30年以内で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図

今後30年以内で震度5強以上の揺れに見舞われる確率の分布図

今後30年以内で震度5弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図

 特に、北海道全域で震度5以上の確率が上がっているのが分ります。
また、国土の大半が確率的に高いので、防災グッズなどを用意する必要があると分ります。

J-SHIS マップ

 リンクをクリックすると、上のマップから更に地図を拡大してみれます。

 今後30年以内で震度6強以上の揺れに見舞われる確率の分布図

 今後30年以内で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図

 今後30年以内で震度5強以上の揺れに見舞われる確率の分布図

 今後30年以内で震度5弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図 

地震で揺れやすい場所をチェック

 J-SHIS Map

 赤い地域は、地震が発生した際、地震の規模に比べて揺れやすいので、普段から注意する必要があります。

こんなサイトもチェックして欲しい
www.hazardlab.jp



 それにしても、先日の地震発生直後のYahooニュースのツイートに『北海道の地震おめでとうございます。』と日本語でコメントされていたのは、腹が立ちしましたね(^^ゞ
日本人にはそんあ人はまずいませんし、地震がある都度、そのような発信をする方々の大半は某国人もしくはそれに該当する人達ので、察しがつきます。

今朝には、そのツイートは削除されていましたw
Twitterに相当クレームがあったのだろうことは、その返信へのコメントをみても明らかです。

 諺に『因果応報』というものがあります。
私達は震災の辛さを知っているので、そのような真似をしないようしましょうね(^o^)v

防災セット 地震対策30点避難セット 避難生活で必要な防災グッズをセットした非常持出袋

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非常用持ち出し袋36点セット リュックタイプの防災セット

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