retireSakiの日記

たぶん引退した?ソフトウエアエンジニアのブログ

「転生したらスライムだった件」を観てからの、「転生したらまるでオブジェクト思考だった件」

 今季人気の高いアニメ「転生したらスライムだった件」(転スラ) を観ている大人の方は多いと思います。
お風呂上がりにビール飲みながらくつろぐのにちょうどいい時間帯ですし(笑)

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  ゲームやアニメでも、スライムは最弱の部類のモンスター。
そんなスライムに転生してしまった主人公が、いろいろなものを吸収・解析してどんどん強くなっていく。
 リズム感の良いストーリー展開と最弱モンスターが強くなり、ちょっとした爽快感を感じることができます。

 


TVアニメ『転生したらスライムだった件』PV第2弾

 さて、そんな転スラですが...
いつものようにプログラミングに関連したネタにしてしまいました。


 このアニメのスライムの基本スペックって、ほとんどなんにも無いのですが、スキル"捕食"により、いろんなものを吸収して体内で解析・オブジェクト化していきます。
解析されたものには、分解・再定義することで別の物にしたりします。
またオブジェクトした機能(スキル)などを利用したり、強化・生成したりも。

 これってまるで

オブジェクト思考のようではないでしょうか?!

 

 オブジェクト思考って難しく感じる方も多くいるようですが、実はすごく単純です。
多くの教科書や参考書では車のパーツに例えていますが、何かの作業や物を作ったり、改善したり、改良したりする時どうしてるか!を振り返ってみるとすぐに理解できると思います。

 ただ、プログラム言語におけるオブジェクト指向言語の多くは、ライブラリー内部の機能説明が不足し、索引がオブジェクト単位で探しづらい(ユーザーは機能単位で探したいことが多いのに)上に、隠蔽したライブラリー内で解析すらできない場合もあったりするので、プログラミングしづらいことが多いです。
 このため、初心者には非常に取っ付きにくいものとなり、ライブラリーの解説本がすごく売れたようです。

 近年では、ライブライーのソースコードを一部公開したり、ユーザーがよく使う機能をカプセル化などをして単純化することで、コーディング量を極端に少なくする傾向が毎年強くなっています。

 結果的に、オブジェクトの機能が言語メーカーの好き勝手にされてしまっていて、これってどうなの?!と感じます。
このようなことから、個人的には C と C++ 言語の組み合わせが好きですね。


 そんなことを思ってしまいました。
でもあまり深く考えずに

アニメを楽しんでくださいね♪

転生したらスライムだった件」 公式サイト 
www.ten-sura.com

 

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