Ubuntu 18.04 (bionic) で MS Visual Studio Code を使ってみた結果
Windows ユーザーでシステム・アプリ・Webサイトなどの開発者であれば、MS VScode (Microsoft Visual Studio Code) を知らない人はいないと思います。
MS VScodeはオープンソースのvscodeをベースにしていて、当然その使用ライセンスも違います。MAC や Linux でも動作し、各OSに必要な部分、例えば デバッガーとの連携などはモジュール化されています。
MS VScodeを簡単にいえば、単なる統合型ソースコードエディターです。
MS VScode を初期の頃に使ったころから、時間も経ち多少は良くなったと思いますので、現時点で使えそうかどうが判断をしてみました。
※ あくまでも個人の感想で、人のよっては当然異論・反論等があると思いますが、ご了承ください。
※ また、Ubuntu 18.04 (bionic) での使用感です。
どちらかと言えば使いたくない。
1. エディター機能の使い勝手は良い
2. なんといっても設定が面倒くさい
標準的なコンパイル環境でない場合、いちいち設定を変えなければならないときが多い。
初期の環境設定やデバッガーとの連携設定など、なんともわかりづらい。
初めて触る人には苦痛レベルでイラッとします。
3. 他の統合型エディターでできていることができていない
デバッガーとの連携などもそうですが、他の統合型エディターでできていることが手動でやらなければならない。
4. アップデートが多すぎ
多いときには、月に十数回アップデートがあります。
自動アップデートされている方は気づいていないと思いますが、私の場合 Synaptic で何がアップデートされるかチェックしていますので、鬱陶しいですね。
これを良い方に捉えるかどうかは別にしても、悪く言えば"エディターでしょう?!なんで?"と思ってしまいます。
5. 開発途上感が強い
機能増強に注力している感があり、エディターとしてのアプリの完成度は低く感じます。
使えそうかどうかといえば...
他の統合型エディターでいいじゃん!!
アップデートが鬱陶しいので、アンインストールしようかどうか悩んでいます。(笑)
ということでした。おそまつ!
使い始めに読んでおくと良いかも!!
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