retireSakiの日記

たぶん引退した?ソフトウエアエンジニアのブログ

do テスト while 青ブタ ∋ ウソ

 今週の「青ブタ」第6話「君が選んだこの世界」からプログラムのテストに関する話を。
第6話は、古賀朋絵が抱えていた問題を解決したかのように思えたが、またループ現象が起きてしまう。ラプラスの悪魔は誰なのか?そして…という話です。古賀朋絵の甘酸っぱい恋が、とても切なく感じる話でした。

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 話の後半部分、梓川咲太が古賀朋絵に問い詰めてるシーンで、
「ウソは本当にならなし、本当はウソにならない。」「100回やっても?1000回やっても?」
というやり取りがありました。

 

 このやり取りを聴いていて、今週もこんなことを思ってしまいました。
”バグ(ウソ)を回避または迂回するようなテストを何回やっても、100回やっても1000回やっても、バグはバグのままだし、正しいコードがバグになることはない。”

 

◆ テスト時の葛藤?!

 プログラムやシステムなどをテストする際の1つとして、どのようにテストしたらバグを見つけられるかパターンを洗い出します。
 簡単なコードであれば対応するのも簡単なので、プログラム作成者も負担を感じることはないでしょう。しかし、複雑なコードや条件が絡み合うような複雑なテストは、得てして避けたくなるものです。
開発後半でデスマが続くと、更にその傾向は強くなります。
人としてその気持ちはよく分かりますが、開発チーム内ではその気持ちは殺す必要はあります
これは、プログラムやシステムを利用する人達の気持ちを考えるとなおさらですよね。

 

◆ 残念ながらいるんです

 しかし残念ながら、このような手抜きをする人は、必ずいるものです。
真摯な開発企業は、そのような人を開発チームに入れないよう、入社試験やチーム参加の面接などで、ふるいにかけます。
 昨今、開発企業の多くは人手不足です。高度なプログラムを作れる人材はなおさらです。
しかし一部には、安易に人員のみを優先してチームに参加させてしまう企業もあります。

 

◆ 開発チームに参加しないでください

 大規模なプロジェクトでは複数の企業が参加しますが、正直このような不真摯な企業とは組みたくないです。
しかし、企業間取引の中でどうしても手抜きをするような人が入ってしまい、発注者が気づくことは、ほぼ不可能です。
発注者は、そのような企業情報をできるだけ多く調べ、発注契約書の中で細かく記述しなければならないでしょう。
また。発注者もチーム参加の面接等に積極的に関わることです。

 近年、他国からの技術者が多く入るようになりました。
一概には言えませんが、一つの目安としてそのお国柄を考えると、その人達の傾向も自ずと見えてきます。


 今回はこんなところで.

 それにしても、

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 ウソを本当にしたい古賀朋絵の想いは、何度ループしても実ることはない。虚しい想いです。
 青春時代(今でも?!)にそんな想いをしたこと。そうできば良かったのに...、と思ったことはないですか?
今週の青ブタは、切ない話でしたね。

 「青ブタ」は大人が観ても面白いと思いますので、ご覧になっていない方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

次回から 牧之原翔子 (CV:水瀬いのり) の話ですね。

www.youtube.com

水瀬いのりさんは、好きなCVさんの一人です。どんな演技をしてくれるか期待してます。

●「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」公式サイト

ao-buta.com

● 2019年上映「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」公式ページ

ao-buta.com

 

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