retireSakiの日記

たぶん引退した?ソフトウエアエンジニアのブログ

現実的なモニターとキーボードの正しい位置とは!PCを多目的に使っているなら...

 デスクでPCと向かい合っていると、知らず知らずの内に前かがみになっていることはありませんか?!

ダメな姿勢

そういった姿勢を続けていると、体に変調にきたすことが多いのは、昔から言われてきていることです。

長年、PC作業(データ解析、プログラム作成、ポスターなどのイラストデザイン作成等々)を業務として行ってきた結果から、体への負担がもっとも少なくなるポジショニングを紹介します(^^ゞ

ダメな姿勢と良い姿勢

 姿勢が悪いと、肩こりや頭痛、腱鞘炎、腰痛など...場合によっては、脊髄への負荷によるさまざまな症状なども起こることが多々あります。
これは、PC作業だけでなく、机作業や勉強などのときも同じですよね。

正しい姿勢を維持する(特に体幹の)筋肉が十分にある時は、意識せずに正しい姿勢になるのですが、寝不足・疲れなどによる筋肉の弛緩、運動不足・老化などによる筋肉量の低下などがあると、自然に姿勢が悪くなります。

さらに、視力の低下や正しい視力補正などがされていないと、意識せずに脳が焦点が合うように姿勢を変えてしまうのです。

特に日中、コンタクトレンズを使っていて、帰宅後コンタクトを外して、PCなどに向かい合う時は視力が落ちているので、注意が必要です。

 正しい姿勢は、背骨が湾曲しない程度に自然に伸びている状態です。
ピンと伸ばしていると、逆に疲れやすいので気をつけましょう!

椅子の前側に座るように言われることが多いと思いますが、個人的には逆だと思います。
が、夏場などは太ももが全てあたっていると汗ばむので、悩ましいですよね!
そんな時は、背中との間にクッションを入れると良いです♪

ダメな姿勢にならない工夫

 背もたれとのスキマがあることで、背中を曲げる余裕ができてしまうため、自然と背中が曲がってしまうことが多くなるのです。
モニター等に集中すればするほど、姿勢を維持する筋肉が弛緩しやすくなるためです。
運動不足、体幹周辺の筋肉量が不足している方は、椅子に深く座って、背中を曲げる余裕をなくしたほうが、楽になるでしょう。

そういう意味からも、腰のカーブに沿ったサポートのある椅子も良いです。

 キーボードを打ったとき、肘は約100°前後になるような高さになるように、椅子の高さを調整します。
肘が開きすぎると、やはり背中が曲がる傾向になってしまいます。
また、肘はデスクにつかないほうが良いです。
肘がつくと、タイピングの効率が低下したり、手首への負担が増える傾向にあると思います。

リストレストで調整するのも良いです!

 

Kensington GEL Waveリストレスト(レッド) K62398JP

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 モニターを見た時、頭が頚椎の真上やも垂れるのではなく、若干前方で、軽く傾く程度になるのが理想です。
これは頭を支える筋肉がそういう作りになっているので、首の周辺への負担がもっとも少なります。
そうすることで、肩こりなどが発生しにくくなります。
長距離ランナーが前方の地面を見ているときの姿勢が近いかと思います。

 モニターの位置は、遠いほうが良いのは当然ですが、視力や作業などによって個人差が多いので、都度位置を調整できるように、モニターアームを使うほうが現実的でしょう!

retiresaki.hatenablog.com

 

 モニターアームは、ガススプリングのほうが、座ったまま楽に調整しやすいので、頻繁に調整する方にはオススメです(^^♪

しかし、モニターアームが使えない場合も多いと思います。
そういう場合は、多少なりとも調整しやすいモニタースタンドを使うのが良いです。

 ノートPCなどの場合、外付けのUSBまたはbluetoothキーボードやを使うか、外部モニターを使う選択肢を模作したほうが良いですね。

LOGICOOL ウォッシャブル キーボード K310

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できるだけ体への負担がすくなるよう、工夫しながらデスクに向かってくださいね(^^♪

 

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